FZ99 Lounge Masters初代王者となったMisaが、最終GPでのPort Town IIランクアウト後は「優勝できる確信が100%あったわけではなかった」と振り返った。
87名で争われた今大会は最後まで縺れ、Mr. Angeloの猛追がMisaの500ポイント近いリードを最終GPで一気に飲み込みかけた。GGP・PWCUPの連覇に続いてLounge Mastersも制したMisaに、決着を迎えた数日後、話を聞いた。
優勝した今の率直な気持ちを教えてください。
優勝できて本当に嬉しかったです。最後まで競った戦いで、最終GPは数人で点数が拮抗した状態で迎えました。Port Town IIで死んでしまった時点では、勝てる確信が100%あったわけではありません。みんなとポイントが本当に近かったので。
大会前はどんな心境でしたか?自信はありましたか?
大きな大会の前は、いつも結構緊張します。前夜はしっかり睡眠を取り、当日も本番に集中するためF-ZERO 99はあまりプレイしないようにしています。エネルギーを夜の本番に温存するためです。
大会には自信を持って臨みました。準備は多くはしていません。過去の大会のVODの見直しや練習はあまりできませんでした(メテオイベントのせいもあって)。
大会中、特に意識していた選手はいましたか?
何人かいました。例えばOliver、Netoa、Mr Angelo、そしてNag。大会でもふだんのレースでも、いつも手強い相手です。

大会で一番印象に残っている瞬間は?
King LeagueのPort Town IIで落ちてしまった瞬間ですね。普段ならしないミスだったので悔しいです。もう一度やり直せるなら、あの赤バンパーには絶対当たらないですね。
あと1GPで全完走に届くところでした。最後のKing GPで何が起きたんでしょう?
最後のKing GPでPort Town IIで死んでしまいました。映像を見返すと、3周目のマグネット区間で赤バンパーに当たり、ターボを使ってしまって、3周目の終わりから4周目に入るところでクラッシュアウトしました。防げたミスだったので、悔しさが残ります。

GGP、PWCUP、そして今回のLounge Mastersと、主要大会を連覇しています。強さの秘密は?
私にとって大きいのは、他のトップ選手のプレイを見ることです。マシンは何でもよくて、特に注目するのはレース中のスカイウェイへのアプローチです。レースごとに状況は違いますが、見ているポイントはいくつかあって、序盤でスパークを集めるために下がっているか、下がっているならどれくらいの時間か、最初のスカイウェイまでにブレーキやアクセルオフを使っているか。本当に細かい部分まで色々あります。
ガチガチの猛者部屋では、レースは大体2〜3スカイウェイの展開になります。なので、他のトップ選手の組み立て方を観察します。例えばOliverなら、GGP環境で予定通りに行けばMute Cityで3スカイウェイになる感じです。だから「どうスパークを管理してスカイウェイにつなげるか」を一番見ます。次のスカイウェイを早く使うためにスカイウェイ中に減速して早めに降りているか、金バンパーに触れて次のスカイウェイを早く打っているか、そういうところですね。
大会で結果を出すためのアドバイスをお願いします。
金バンパーの湧き位置を覚える、それが最大のアドバイスです。猛者部屋では、もしものときの保険になるので、これは本当に大事です。何か起きても金バンパーでランクアウトを免れる、という安心感があります。
もちろん全ての金バンパーが保険として使われるわけではなくて、本命として使う金バンパーもあります。例えばMirror Death Wind Iでは、私は金バンパーを本命にコースを攻略しています。

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