FZ99 Lounge Masters #2は、Red Bull Gaming Sphere Tokyoに選手が実際に集まり、そこへオンライン勢が合流するシリーズ初のハイブリッド開催となった。現地の歓声に包まれながら、全リーグを走る計8GPの長丁場が繰り広げられた。
そのGP部門を制したのはナスホルンだ。2024年のPWCUP #1で準優勝まで迫りながら、大型大会のタイトルには届かずにいた。今回もその道のりは優勝スコアが示すほど楽なものではなかった。開幕Knight Leagueでまさかのランクアウトを喫し、序盤は下位に沈む。しかしそこから残り7GPを平均880ポイントで走り切る圧巻の巻き返し。終わってみれば6754ポイント、2位に270ポイント差をつけて、ついに悲願のビッグタイトルを掴み取った。
Top 10最終順位
| # | プレイヤー | ポイント | 前回比 |
|---|---|---|---|
| 1 | ナスホルン | 6754 | ↑13 |
| 2 | しおっち | 6484 | ↑9 |
| 3 | CPU.ルネアちゃん | 6282 | ↑10 |
| 4 | reo | 6256 | ↑52 |
| 5 | Misa | 6094 | ↓4 |
| 6 | Kalt | 6054 | ↓1 |
| 7 | nag | 6034 | ↓4 |
| 8 | oliver | 5738 | ↓4 |
| 9 | Jorshama | 5604 | ↑10 |
| 10 | キホル | 5596 | → |
GPごとの詳細は大会ページから。
Top 5の順位推移
序盤の首位争い
開幕Knight Leagueを930ポイントで制したnagが序盤3GPで首位を守った。その後ろにつけていたのがディフェンディングチャンピオンのMisa。King Leagueで922ポイントをマークし、連覇に向けて視界は良好に見えた。しかしAce League第1レースで痛恨の回線落ち。0ポイントに終わり、タイトル防衛はあっけなく幕を閉じた。
代わって首位に立ったのはしおっち。序盤4GPを平均856ポイントでまとめる抜群の安定感だった。
ナスホルンの逆襲
上位が目まぐるしく入れ替わる裏で、静かにポイントを積み上げていたのがナスホルンだ。開幕の594ポイントから890、884、868と立て直すと、第5GPのMirror Knightでついに首位を奪取。以降は一度もトップを譲らなかった。第7GPのMirror Kingでは938ポイントを叩き出し、最終GPを前にリードをさらに広げた。
reoのブルーファルコン猛追
本大会最大のドラマを演じたのはreoだ。序盤3GPは3連続のランクアウトで沈んだが、そこからスイッチが入る。Ace Leagueで946ポイントを奪うと、続くMirror Knightでは大会最高の968ポイントで同GPを制覇。さらに930、892と勢いは衰えず、Mirror King終了時点で2位まで浮上した。しかもこの快進撃はすべて、ハイレベルな部屋では勝ち切るのが難しいとされるブルーファルコンによるもの。首位ナスホルンとの差は158ポイント。勝負の行方は最終GPに持ち込まれた。
最終Mirror Aceの決着
優勝の可能性を残して最終GPを迎えたのは3人。首位ナスホルンを158ポイント差でreoが、222ポイント差でしおっちが追う。プレッシャーはまず追う側に牙をむいた。reoは第3レースでランクアウト。472ポイントに沈み、猛追はあと一歩届かなかった。この隙を突いたCPU.ルネアちゃんが850ポイントをまとめ、わずか26ポイント差で3位に滑り込んだ。
一方のナスホルンは追走陣に付け入る隙を与えない。812ポイントを危なげなくまとめ、270ポイント差での優勝を決めた。終日崩れなかったしおっちが2位に入った。
Classic部門
Masters #2では新たな試みとしてClassic Mini Prix部門も開催された。20人が参加し、クラシックコースを舞台とする全6GPで争われた。優勝は40ポイント差でnag。2位にDillion、3位にFCR フルカラーが入った。
| # | プレイヤー | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | nag | 1365 |
| 2 | Dillion | 1325 |
| 3 | FCR フルカラー | 1285 |
| 4 | MoonweeD | 1195 |
| 5 | Master A1 | 1185 |
| 6 | DSK99 | 1150 |
| 7 | Venus | 1095 |
| 8 | Kalt | 1020 |
| 9 | Royaltides | 1010 |
| 10 | edward406 | 980 |
